父親の葬儀に親族の横やりが入り高額な費用がかかったこと

父親が病気で死亡し、我が家系の親族間での初めての葬儀となりました。

私が喪主を務めることになりましたが、親族間での初めての葬儀ということで全くわからず、葬儀会社の担当者の人との打ち合わせに、母親と死亡した父親の兄弟やその奥さん達も参加しました。

話自体は私と担当者で行いましたが、その最中にいちいち兄弟の奥さんが口を挟み始めました。

後で思ったのはいずれ自分たちも葬儀をしなくてはいけなくなるので、事前に体験しておこうと思っていたようでした。

初めての経験なので未知の部分でしたが、父親も定年後10年以上たっており、華やかにする必要はないと思っていました。

まず祭壇からです。

一般的なものを紹介してくれて安いのはいくらで高いのはいくらという感じで話をすすめていると、横から『安いのは可哀そうなので高いのにしてあげてなさい』と口を挟みました。

私は別に安いのでもいいと思ったのですが、母親も押し切られ高い祭壇にしました。

これが始まりで、棺桶、骨壺とその他小物まで高いものに決まり葬儀の段取りは付きました。

次は坊さんへのお布施です。

これにも口を挟まれ通常相場より高く包むことになりました。

内心かなり高くなりそうな感じがして、母親にちょこっと聞いたのですが、お金の心配はいらないということだったのでひとまず安心しました。

その後お通夜や精進落としの料理や、香典のお返しは親族が参加しなかったので、ごく一般的なもので決めました。

一つ気がかりなのはこの費用に対しての香典の金額でした。

父親は当時76歳で現役から退き、趣味もすべて辞め、入院後自宅療養をしていました。

その為5年間ほどは誰との付き合いもなく、葬儀に参列してくれる人が少ないと思ったからです。

そして実際のお通夜と葬儀の当日です。

予想通り参列者は少なく感じました。

出棺、火葬、精進落としと終わり、自宅にて香典の整理をしました。

集まったのは200万円ほどでした。

その後葬儀社の担当者の方から請求書が届きました。

見てびっくりです。480万円です。

母親は死亡保険と香典でなんとかなるといってくれたので助かりました。

想像以上の金額に自分としては高い授業料を払ったと思いました。

この時母親は私に『自分の時は一番安いものでいいから』といいました。

やっぱり母親も親族の横やりに乗せられて失敗だったと思ったようです。

後で聞くと死亡保険のお金も全額つぎ込み結局残ったお金は無かったそうです。

その数年後、私の嫁の父親が亡くなり、教訓を生かし私が葬儀屋さんと段取りをしました。

金額は全部で80万円でした。

こんなにも違うものかと思いました。

見た目はほとんど変わりませんでした。

更にその数年後横やりを入れた奥さんの旦那さんが亡くなりました。

葬儀屋さんとの交渉には私たち親子は入れず、自分たちだけでやっていました。

明らかに私たちの葬儀の段取りを自分の練習の舞台にしていたようです。

恐らく費用も母親に聞いていたと思います。

恐らく安く仕上げる段取りだと思います。

今回のこの一件で親族でありながら、自分の今後のために私たちの葬儀を踏み台にしたような行為をされてしまいました。

その後この親族とは疎遠になりました。

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